3日目 内部モデルと主体感
おはこんにちばんは。ななみんびーむです。
昨日今日と中学受験の問題を解いていたのですが、物語の問題がちっともわからなくてつらかったです。
それはそうと、今日の論文は、Why can't tickle yourself?(Blakemore, Wolpert,& Frith, 2000)を読みました。実は、ゼミデビューで発表し出来が悪かった思い出の一本です。ブログの流れとして、そろそろ主体感の話をまとめておきたいと思ったのでここで書きます。
では要約、
自分のことをくすぐってもくすぐったくない理由は、順モデルによって感覚結果の予測を行なっており、その結果として感覚減損が起きるため。
そのような感覚減損が起こっている脳部位は体性感覚皮質と前帯状回皮質。感覚結果の予測を行なっているのは小脳。
統合失調症患者では起きにくい。
卒論で絡みそうな話として、以下のことを押さえておきたいと思いました
内部モデル、このreviewでは順モデルの出力が"Predicted sensory feedback"になってる(Actual sensory feedbackと比較するならそれが妥当)
agency:100ms、60˚までが目安(他に指標ないんかな)
感覚減損量は予測の正確さと比例
実験方法(Weiskrantz)
Weiskrantzは今度読んで追記しておこうと思います(大学行かないと読めないかもなので)。
ではでは。